冬休み、これだけはやろう!1日30分で残り50日の勝利を掴み取れ!

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こんにちは!あおばです!🌱



さて、前回に引き続き
ブログを読まれた方から



自分の言葉で、アウトプットする方



自分のクラスの子に
あてはめて考えてみたという方




私にとっても学びになるような
アウトプットが
たくさん届いています。



ブログを読んでも、
そのままにしてしまう人は
たくさんいます。



でもそれだと
学びにならないんですよね。



私自身も勉強したことを
人にアウトプットするように
なってから



ぐんと、理解が深まって



子どもたちの前でも
「あ、あれ使える!」と



学んだことと実践が
つながるようになったんです。




せっかく子どもたちのために
時間を使って勉強しているので



効果を最大化するためにも、
もう一歩、踏み出しましょう!



とはいえ、冬休みですね!!!!!



待ちに待った冬休み!



年末年始の休みに入り
ゆっくりしている先生も
多いとおもいます。



そこで!



今回は、冬休みの過ごし方
について、お伝えします!



冬休み前の全校朝会
みたいなテーマですね(笑)


過ごし方は人それぞれ。



ゆっくり休むもよし、
旅行や遊びでリフレッシュもよし、
憧れのカフェでお仕事もよし!!



いつもと違う過ごし方ができる
というだけで最高ですね!



でも、何をおいても
これだけはやっておいた方がいい!
と断言することがあります!



それを、今日は
みなさんにお伝えします!




これだけはやっておいた方が
いいこと。それは…



3学期の授業の単元計画を
すべて作る!




です!



「それは無理」
「やりたくない」
と思いましたか?



そりゃそうですよね。



だって、
量が多すぎるし



それを全部まとめて
やるなんて!!




ということですよね。



3日ですべてやるとなると
とても厳しいです。



でも、学校が始まるまで
あと何日ありますか?



1日に1教科でもいい。
主要科目にしぼってもいい。
少しずつ進めましょう!



なぜなら、
それがアイドリングを続けること
なるからです!!!



冬休みって、
クリスマスに大晦日に三が日…



「今日くらい、いいや!」
とまったりしたくなってしまう日が
多いのがトラップです!



散々まったり過ごした結果、
3学期の準備が足りないまま
初日を迎える。



怖くないですか?



「あ〜冬休みが終わって
 またあの日々が始まる…」
と、絶望的な気持ちになりますね。



一方、
「いやいや。私はちゃんと
 準備してきたから大丈夫!」
という先生もいるでしょう。



みなさんご存知の通り、
3学期はとっても忙しいです!



日々の授業も、
年度内にすべての学習を
終わらせなければ、と焦ります。



さらに来年度の学級編成や
1年間のふり返りとして
いろいろなふり返りが山積み。



さらに、年度末には
成績を出さなければ
なりません。



忙しいから、授業が疎か…



よくないとわかっていても
まず削られるのは
授業準備です。




1時間ずつ事細かにやらなくても



あといくつ単元があって
どのくらいの時間数で
どんな流れなのかを
理解しておくだけで



日常の業務がぐんと
スムーズになります!



長い休みのあとの仕事って
ものすごく憂鬱ですよね。



それは仕事をしない毎日に
身体が慣れてしまっているから

なんです。



だから、冬休み中から
少しずつ仕事をして
身体を慣らしていけば



しんどくありません!



これが、先生としてするべき
「準備」ですよね!



「冬休みに仕事なんて嫌!」
という先生もいるかもしれませんが



24時間のうち、
30分から始めましょう!



そして、30分でできる
単元計画でいいのです!



続けることが大切です!


これを続けられたら
5つの最強効果が発生します!



①身体が仕事に慣れているので
 休み明けがつらくない



②3学期の授業の見通しが
 できているので
 心に余裕をもてる



③学校開始直前にやるので
 「思い出す」ための
 時間がいらない



④単元計画を組むと
 「早くやってみたい!」
 とワクワク感が生まれる。



⑤準備が整っているので
 「さぁ行こう!」と
 3学期を前向きに迎えられる。



たった1日30分で
この5つが手に入るって
すごくないですか!?



費用対効果ならぬ…
時間対効果、抜群です!


さて、
単元計画を立てると言っても
高学年になると教科も多いですね。



どの教科からやっていきましょう?



あおばのおすすめは
国語、算数です!



なぜなら、
この2つは毎日教えるもの
だからです。



毎日教えるということは
10時間分準備しても
たった2週間で消費します。



実技教科を10時間分準備したら
1ヶ月はもつのに…



あらかじめ、この2教科を
ストックしておくと



急なトラブルが起きたり
年度末の仕事が舞い込んできても



「とりあえず明日の授業は
 大丈夫だな」



と余裕を作ることができます。



「準備ができてないから
 明日は図書室にしちゃおう!」
なんてとしていると…



内容が終わらなくなってしまいます。



この2教科は最優先です。



「せっかく単元計画を作るなら
 ちゃんと指導書や本などで
 勉強してからやった方が
 いいものを作れるな」



と思う先生もいるでしょう。



気持ちはわかります。



しかし、
0から1をつくるのと
1を2や3にするのでは



労力と
取り掛かるときのハードルに
大きな違いがあります。




3の単元計画が1つできても
その6時間ほどの単元は
たった1週間で終わり



翌週にはストックが
0になってしまいます。



それでは、意味がありませんね。



まずは、今の実力で、
とにかく単元計画を作るという
ところから始めてもらいたいのです。



いまいちだな、と思ったところは
あとから変えたらOKです!



もし、素晴らしい実践に出会って
一度作った単元計画を
0から作り直そう!という
ことがあったら



0からでも作りなおしたい!
という熱があるので
意外とやれてしまいます!


次に、
なぜ単元計画なのか?を
お伝えします。



板書計画やワークシートを
作る方がいいのでは?
という先生もいるかも
しれません。



これには2つの明確な答えが
あります。



1つ目は時間の問題です。



板書計画やワークシートは
作ろうと思えば
当日の休み時間でも作れます!



慌てて休み時間にワークシートを
作った経験はありませんか?


でも、隙間時間に
単元計画…作れないですよね。


散々残業して、夜8時。
明日から算数の新しい単元。



あと30分残って、単元計画を作ろう!
とはならないけど



あと10分でワークシート作ろう!
なら、できそうですよね。


2つ目は準備の目的です。



私たちが一番やるべきことは
授業の見通しをもつ
という準備です。



1時間1時間、
最高のワークシートで
授業を行うことではなく



6〜7時間の単元を通して
子どもたちにどんな力を
つけたいかを計画することです。



たった1時間で
子どもたちを成長させよう!



というのは無理な話です。



授業を1時間ずつ考えると
バラバラの点と点になってしまいます。



何をできるようにしたかったのか、
わからなくなってしまいます。



さらに、点と点の授業では
子どもたちも何も学んでいるのか
わからなくなって
つまらなくなってしまいます。



つまらなくなると、
遊び始めたり、立ち歩いたり…
不満が溢れてイライラしたり…



授業が崩れることにつながります。



だから、1時間に全力投球するのではなく、
単元を通して何を学ばせるのかを
意識するためにも



単元計画を作ることが
大切なのです!



単元計画があれば、
予定通りに進まなかった授業も



次の授業でどう修正したら
よいかが明確になります。



▼これはあおばが立てた
 単元計画です。



1ページで見れるというのが
ポイントで、



指導書のように
むちゃくちゃ詳しい必要は
ないので、



単元を見通せるということを
意識してつくっています。




これができたら、
一旦そのまま置いておきます。



最優先は、3学期全体の
見通しをもつことです。



細かい準備は後回しでOKです!



単元計画ばかりつくっていると
煮詰まってくるので



教材を作る作業に切り替えて
気分転換をしたりします。



いかがだったでしょうか。



まったりゆっくりしたい
冬休みだけど、



単元計画を立てると
3学期にゆとりが生まれる!
ということです。



今日のアウトプットは
まず、何の教科のどの単元の
単元計画から始めるのか
宣言を聞きたいと思います!



教科書見なくても言えますか?



ドキっとした方、
まず教科書を開く、



もしくはインターネットで
教科書会社名 教科 年間指導計画
と検索して確認してみましょう!



残り3ヶ月!
日数にすると約50日!



子どもたちとの
思い出作りにも
時間を取りたいですよね!



そのためにも
授業を心と時間のゆとりを
もって進めていけるよう



テレビや動画を30分消して
行動しましょう!



自分がしかけたことや
自分の言葉で



子どもたちが成長してくれるのは
本当に嬉しいものですよね。



先生は
そんな貴重な瞬間に立ち会える
とても素晴らしい職業です!



みなさんも、ぜひ子どもたちと
かけがえのない、素晴らしい時間を
過ごして



素敵な教員人生を送ってもらいたいと
思います!



ここまでご覧いただき
ありがとうございました!



何の教科のどの単元の
単元計画から始めるのか
▶︎宣言する!

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