「今、緊急で動画回してるんですけど…」
から始まる動画、
「絶対言いたいだけでしょ!」
と思って見ていたあおばです🌱
そんな私がこの言葉を
言う日が来るとは…

「今、緊急でブログ書いてるんですけど…」
本当に、緊急で書いてます!笑
これまで「言いたいだけでしょ」
って思って見てしまってて
すみませんでした!
昨日公式LINEで配信した
「トラブルに”強い”クラスを作る指導法」
たくさんの方が
キーワードを送って
読んでくださいました!
ありがとうございます!

まだ昨日の記事を読んでいない方は
画像をタップしてお読みください!▼

そして、
熱いアウトプットをくださった方も
いらっしゃいました!
読んで終わりにしない!
自分のものにしてやるんだ!
という強い気持ちを感じました!

まさに自分事として
考えてくださった方の
アウトプットを読んで
私も当時の記憶が
鮮明に蘇ってきました。
その中には…
まさに「過去の汚点」となるような
大失敗談も含まれていたのです。
今日は、その話をお伝えしたく
“緊急で”ブログを書いています。

当時の私は
本当に自分に余裕がなくて
必死に
✔︎”いい”先生
✔︎きちんと授業ができる先生
✔︎子どもに舐められない先生
にならなきゃ…と頑張ってたんです。
今思うと
この必死さが大きな間違いでした。
ちょっとでも授業がざわついたり
子どもが言うこと聞かないことがあると
「このままじゃまずい!」
「どうにかしないと!」
と、一気にスイッチON。

これは…子どものためというより
私のための指導だったんです。
子どもたちにもバレバレで、
私から注意される子たちは
どんどん私の話を
聞かなくなっていきました。
授業はもちろんのこと
日常会話もままならない。
「先生の入れた給食なら
食べたくない。」
と
私がよそったおかずを
受け取らずに行った子もいます。

こうなりたくなくて
頑張ってたはずなのに、
気づいたら
自分が一番嫌な状況を
自分が作り出していたんです。
子どもと会話ができなくなったのは
それまでの私の関わり方が
原因でした。

これは、
「先生としての指導力がない!」
ということではありません。
私の関わり方が
子どものためになっていなかった。
批判を恐れずに言うなら
“子どもを傷つけてきた”ということです。

昨日のブログでも
お伝えしたように
人が集まっていれば
トラブルが起きることは
避けられません。
むしろ、
トラブルゼロなクラスは
思ったことを言えず
表面的に良好な関係を
取り繕っているだけなのでは?
と思ってしまいます。

トラブルを
“学びの機会”にするのであれば
子どもは何かを”得て”
終わらなければなりません。
それが、”傷”であっては
いけなかったんです。
今思えば当たり前のことなのに
当時自分では
気づけなかったんですよね。
では、子どもが何かを”得て”
終えるためには
どうしたらいいのでしょうか。
その本質ってなんなんでしょう。

「転んでも立ち上がるのが
子どもだからなんとかなるよ!
傷つくのだって経験のうち!」
「私はあおば先生と違って
子どもを傷つけてきたこと
なんてないですよ!」
という方は
この場でブログを閉じてもらって
構いません。
あなたにとって貴重な時間ですから。
「”傷”ってなんだろう?
気づかないうちに
自分もやってしまってるかも?」
「より子どものためになる
関わり方ができるようになりたい」
という方は
この後も読み進めることを
おすすめします。
自分に必要かも!?
と思ったときの吸収力は
凄まじいものがありますから!

あと5分だけ
このブログを読んで
最後にアウトプットまで
していってください!
今しか
感じられないこと
言葉にできないことを
文字にすることで
あなたの明日からの
子どもへの関わり方が
大きく変わっていきます!

それでは…
いよいよ本題に入っていきます!
子どもが何かを”得て”
終えられるような指導をする。
ポイントは5W1Hです。
①When いつ?
話すタイミングってかなり大事。
あなたもありませんか?
人の話を聞き入れられるときと
片手間で聞いて忘れてるとき。
もしくは耳を塞ぎたいとき。
子どもの様子をよく観察して
今、話が入るタイミングかを
見てから話しましょう。
先生のタイミング、じゃなくて
子どものタイミング、です。

②Where どこで
これは正直どこでもいいんです。
「子どもの本音を聞けるところ」
これが正解です。
落ち着いて話せる別室。
個室に呼ばれるのを
嫌がる子なら
ざわざわしている教室の角で。
廊下を歩きながら…

③Who 誰が 「誰と」にしましょう!
これは大事です!
学級全体で同じ課題を
抱えている子が複数いるなら
全体で話をするのがよいです。
個別に呼ぶと、
「なんで俺だけ?
あいつもやってるじゃん。」
となるので、
公平性を保つためにも
そして、
一度で指導の効果を発揮するためにも
全体で話をします。
一方で、
一人、もしくは数人の子が
抱えている課題である場合
全体で話すと
「あいつの話だ!」
と周りも勘づくし
本人も、
勘づかれたことに
勘づきます。
それが”傷”になってしまうので
個別の指導を選択しましょう。

④What 何を
あなたなら
何を、話しますか?
これも、
先生と子どもの関係性を
よく見極めて、
話す内容を選ぶ必要が
あります。
最初にあげた私のように
話すこともままならない
ような状態なのであれば
間違った行動への指導は
主任やコーディネーターの
先生にお願いします。
例えば、
誰かをいじめていたとか
危険な行為をしていたとか。

そして、
私は日常の関わりを
頑張って、一生懸命、増やします。
「おはよう」もだし
「はじめるよ」もだし
「今日疲れてるの?」も。
やり取りにならなくても
「先生はあなたと繋がっていたいよ」
っていうメッセージです。

⑤Why なぜ
なぜ、日常の関わりが
大事なのか…
経験ある方なら
おわかりだと思うのですが…
何言っても指導が通らない
ってなると
声をかけるのも嫌になります。
正直、避けたくなります。
でも、それがうまくいかないのは
想像つきますよね。
そんな状態で”指導”をして
子どもに伝わるわけもないし
関係がよくなるわけも
ありません。
だから、
「おはよう」だけでもいいんです。

⑥How どのように
ステップを確認しましょう。
ステップ1
挨拶、クローズドクエスチョンができるか?
(クローズドクエスチョンは、
yes,noや選択肢から答える簡単な問い)
ステップ2
日常会話ができるか?
ステップ3
感情を含んだ話ができるか?
ステップ4
指導が入るか?

ステップ1
挨拶、クローズドクエスチョンができるか?
▼
まずは、「おはよう」
「今日疲れてる?」から。
一言でも返事が返ってきたら◯
ステップ2
日常会話ができるか?
▼
「最近塾忙しいの?」などの
会話から始めます。
やり取りが継続できたら○
ステップ3
感情を含んだ話ができるか?
▼
「何が嫌だったの?」と
感情にスポットを当てて聞く。
いきなり、
さっき叩いたのなんで?はNGです。
単語でも返ってきたら◯
先生に気持ちを伝えられる関係性です。
ステップ4
指導が入るか?
▼
3で聞いた気持ちに共感し、
「どうしたらよかったか?」
良い行動を子どもが考えられたら◯

いかがだったでしょうか。
やばすぎるあおばの過去を
暴露してしまいました…。
でも、
きっと同じように苦しみながらも
頑張っている先生がいるはず。
そういう先生に届くなら…
少しでも心が軽くなるなら…
そう願って、
“緊急で”ブログを書きました。

この仕事は本当に
大変な仕事だと思います。
どんな学校に配属されるか?
どんな職員に囲まれるのか?
どんな子どもたちに出会うか?
どんな保護者が支えてくれるのか?
これによって、
ある年が急に、
めちゃくちゃしんどくなることも
あります。
もう一度言いますね。
それはあなたの指導力のせい
ではありません。
あなたが「頑張ろう!」
と思っている方向が
あなたをしんどくさせてしまっている
だけです。

今回の記事を読んで
ぎゅーっと縛られていた
先生の気持ちが軽くなって
関わり方が変わり、
子どもたちも過ごしやすくなる。
そんな未来が
日本中のいろいろなところで
起きたら、嬉しいです。

最後にアウトプットの
お時間です!
このブログを読んで感じたこと。
明日からやってみようかな?
と思ったことなど。
なんでも大丈夫です!
一言でも大丈夫です!
まずは、
自分の言葉を文字にする…
その勇気から
育てていきましょう!
あおば公式LINEはこちら🌱
それではまた!
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