こんにちは!あおばです!
このブログにお越しいただき
ありがとうございます!
来ていただけてとっても嬉しいです!
というのも、
今回のブログは、
真面目なあなたにほど
読んでほしい内容に
なっているからです!
教育に熱く、
クラスで対応に困っている
子どもを「なんとかしたい!」
と必死になって
つい、その子のことしか
見えなくなってしまう…
そんな経験ありませんか?
もしかしたら
自分自身では気づかない
かもしれません。
それは、あなたが子ども思いで、
「どうにかこの子のために
なることをしたい!」
という気持ちがあるからこそ。
「もしかしたらそうなのかも…」
と半信半疑の状態でもいいので、
まずは読み進めてみてくださいね!

クラスで対応に困る数人の子どもたち。
私は授業中も放課後も
その子たちのことばかり考えて
毎日頭を抱えていました。
周りで頑張っている子に
目を向けられなくなっていたんですよね。
頑張る自分たちよりも、
好き放題している子の方が
先生に見てもらえると知ったら、
子どもたちは頑張る気力を
無くしてしまいますよね。

対応に悩む子のことばかり
考えていると、
常にイライラ、もやもやしてしまって
子どもたちのできないところ
ばかりが目についてしまいました。
できないところを見つけては
注意する…
先生がそんな手本を見せたら
子どもたちにも伝染して
どんどん揚げ足をとるように
なってしまったんですよね。
その矛先はもちろん先生にも
向けられることになって、
子どもたちも先生も
「失敗したら揚げ足を取られる…」
とビクビクしていました。
そんな変な緊張感のある教室、
居心地が悪くなって
足が向かなくなっていきました。
問題行動を起こす子たちは
これまでもたくさん怒られてきて
自信がない子が多いですよね。
そんな子が、ちょっと間違うと
揚げ足を取られるような
クラスで過ごすことになったら…
少しのミスも許されない
ような気持ちになり、
だったらいっそ、
「めちゃくちゃはみ出してしまえ!」
と問題行動は大きくなっていきます。
先生もその対応に追われ、
指導しても改善しない行動に
悩まされることに…

それもそのはず。
その子の問題行動は、
「みんなと同じように
できなくてはみ出す」ではなく
失敗したらアウトな環境の中で
成功できる気がしないから「あえてはみ出す」
になっていたから。
そんな大事なことに気づかず、
どう対応したらいいのかひたすら
悩んではうまくいかなくて、
どんどん教室が嫌になって、
その子たちとも距離を置くように
なっていきました。
そうなったら、
もはや改善は絶望的です。

では、
他の子どもたちのことにも気を配り、
クラス全体を見れる先生は
どんなクラスを作れるのでしょう?
一番大きな違いは、
「子ども同士が繋がり合える」
ということです。
クラス全体に目を向けて
子どもと子どものちょっとした
やりとりを見逃さず、
価値づけることができると
他の子どもたちも
次々にそれを真似するように
なります。
その積み重ねができると、
先生が声をかけなくても、
自分たちで「準備だよ」と
声かけができたり
誰とでも話せるようになったりと
クラスとしてのまとまりが
生まれます。
まとまりのあるクラスでは
誰かのミスにも、優しく声をかけたり
フォローしたりする姿があり、
先生がそれを価値づけることで
その行動がさらに広がっていきます。
そんな温かいクラスでは、
子どもたちも、そして先生自身も
自分らしさを発揮しながら
安心して過ごすことができますね。
もちろんときには喧嘩もありますが、
それは、その瞬間にすれ違いが
起きただけのことで、
その子自体を「嫌い!」という
気持ちにはならないのです。

「先生は僕のことを見てくれている」
と感じると、安心感もあるし
頑張ろうという気持ちにもなりますよね。
クラス全体が育っていくと、
土台が強化されることになり、
問題行動を起こしてしまう子も
安定した環境の中ですごすことで
改善への足掛かりを見つけることができます。
鉛筆をもってノートに字を
書こうとするとき、
みんなが落ち着いて座り、
ノートを書こうとしている
クラスだと
「今はノートを書くのか」
と気づいて、周りを見て
「一緒にやってみようかな」
という気にもなれますね。
ざわざわしたクラスでは
ノートを書いているのか
先生が話しているのか
友達が話しているのか
それすらわからないことも
あり得ますよね。
子どもたちも先生も
居心地のいいクラスでは、
次々にいろいろな実践に
チャレンジできて、
子どもたちはますます成長し、
先生としての自信ややりがいも
右肩上がりに伸びていきます!

私は、先生としての使命を
勝手に背負い込みすぎて
課題のある子は
「その課題をなんとかしないと!」
と、必死になるタイプの先生でした。
立ち歩いたり
友達に手を出したり
汚い言葉を使ったりする
あおたろうくんのことばかり
気になっていたんです。
ある日、クラスの他の子達が
あおたろうくんの絵を見て
「すごい!」と
褒めちぎったことがありました。
「え?みんなあおたろうくんのこと
褒めたの?」と、耳を疑いました。
ある女の子が、家で
「あおたろうくんって子が
おもしろいんだよ」
と話していると保護者から
言われたこともありました。
そこで初めて、
「私から見たらあおたろうくんは
課題ばかりが目立って見えたけど
子どもたちはこの子の
いいところもたくさん知ってるんだ」
と気付かされたんです。
いつもぽやっとしていて
勉強が苦手なあおすけくんも
こま回しとドッヂボールが得意で、
その時間にはヒーローになっていました。

大反省でした。
私はこれまで
何を見てきたんだろう?
学校生活をきちんと送れるか
勉強についてこられるか
友達と仲良くすごせるか
チェックリストのようなものを
勝手に作って、
自分の主観だけで見てきたのではないか。
そんな自分に気づくと
なんて恥ずかしくて
なんて傲慢な先生だったんだろうと
大きな後悔が襲ってきました。
それからというもの、
私は、「誰かのできないこと」
を見るのではなく、
「誰が何をしているか」
を見るようにしました。
あの子はクラスのムードーメーカー
小さなこともあの子が話すと
どかっと笑いが起きる♪
あの子は誰よりも
「ありがとう」を伝えられる。
あの子は怖がることなく
何にでもチャレンジできる。
時々突っ走っちゃって
やりすぎちゃうところだけ見て
注意しちゃってたんだな。
そうやって、今まで気づかなかった
ことに気づき始めたら
子どもたちが
愛おしくてたまらなくなりました!

そうなると
今まで強張っていた顔が
どんどんゆるゆるに
なってきます(笑)
先生が笑っていると
子どもたちも笑顔になって
和やかな教室になっていきました。
クラスがだらけたり
ピリピリしてきたときは
先生の余裕がなくなったとき。
「笑顔」が通常モードで
「だらだらピリピリ」は非常事態!
これまでのあおば級は
逆だったんですよね。
いつも「だらだら」か「ピリピリ」。
お楽しみ会のときだけ「笑顔」。

1日約6時間。
それが年に約200日で1200時間。
ものすごい時間を共に過ごすのが
クラスの仲間ですよね!
先生にとっても、子どもにとっても
🌱みんなで笑って過ごせる
🌱自分らしくいられる
🌱失敗しても大丈夫な安心感がある
そんなクラスで過ごせると、
ハッピーな毎日を送ることができます!

いかがだったでしょうか?
「『大変な子』が増えている」
と言われている学校現場ですが、
私たちは、「大変な子の担任」ではなく
「クラスみんなの担任」です。
誰もがいいところをもっていて、
誰もが課題をもっていますよね。
目立つ子に気持ちも目線も
向きがちですが、
一歩引いて、クラス全体を
見ることが
クラス作りの第一歩!
一緒に頑張っていきましょう!

それでは、アウトプットの時間です!
クラスであまり目立たない子が
「今日したこと」を一つ
教えてください!
褒められるようなこと
でなくてもOKです!
「その子を見てた」
ということが大事です!
「やばい…思いつかない」
という先生ほど、
このアウトプットしないとダメですよ!
もう一度言います!
あなたは、「クラスみんなの担任」です!
本当は、全員の「今日したこと」を
アウトプットしないといけないくらいです!
たった一人のことも
思い出そうとしないのなら、
明日からも同じ毎日です。
厳しいことを言いますが、
変わろうという意思がないと
変われないのです。
間違えました。
意思だけでもだめです。
変わろうと思って、行動しないと
変われません!
そうしているうちに、
今年度、終わってしまいます。
今すぐ!行動しましょう!
お待たせしました!
公式LINEのURLです!
▶︎ここからアウトプット
それでは!
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