できる教師の掃除指導

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こんにちは!あおばです!🌱



さて、前回に引き続き
ブログを読まれた方から



自分の言葉で、アウトプットする方



自分のクラスの子に
あてはめて考えてみたという方




私にとっても学びになるような
アウトプットが
たくさん届いています。



ブログを読んでも、
そのままにしてしまう人は
たくさんいます。



でもそれだと
学びにならないんですよね。



私自身も勉強したことを
人にアウトプットするように
なってから



ぐんと、理解が深まって



子どもたちの前でも
「あ、あれ使える!」と



学んだことと実践が
つながるようになったんです。




せっかく子どもたちのために
時間を使って勉強しているので



効果を最大化するためにも、
もう一歩、踏み出しましょう!



今回は、学級崩壊の予兆が
特に見えやすい場面に
フォーカスします。



なぜ予兆が見えやすいのか
その理由と指導方法を
紹介していきます!



ぜひご覧ください!



掃除をきちんとやれるクラスを
つくることができたら



担任として一人前だと
言われています。



なぜなら、
掃除をきちんとやらせるには



子どもたちが掃除をする
必要性や活動の流れを
きちんと理解させることが
必要になるからです。



しかも、
担任の目がなくても



それを確実に実行できるように
することが求められます。



もし、指導のどこかが欠けていると
ほうきをもって遊んでいたり



おしゃべりしてばかりで
手が動いていなかったりと



掃除ができない学級になります。



この規律が抜けているということは
授業中の規律がなくなるのも
時間の問題です。



では、どう指導したら
いいのでしょうか?



私からあなたに一番伝えたいのは



掃除は、先生が考え
子どもたちに教えるものだ



ということです。



それが、6年生であっても、です。



単級の学校でない限り、
子どもたちは前年度に



それぞれ微妙に違うやり方で
掃除をしてきています。



だから、それらを統一するために
一度は掃除を教えないと
いけません。



また、前年度に
きちんと掃除ができていたかも
わかりませんよね。



考え、そして教えるべき視点は
分担・手順・道具です。



①人数にあった分担であるか



毎年、子どもの人数も
担当する掃除場所の数も
違っていますよね。



仕事量に対して人数が多くて
役割がない=ひま=サボる



という状況を作らないように
しましょう。



②掃除の手順のパターン化



あおばの自治体では



給食を食べ終わり、片付けた後に
掃除が始まります。



給食を片付けたあとから
掃除後の昼休み開始までの時間を



どういう手順で行動するのかを
全員が習得できるよう
教える必要があります。



やるべきことがわからないと
おしゃべりや遊びが始まります。



掃除に時間がかかり
メリハリが消えます。


③道具の使い方を教える



ほうきの持ち方
ゴミの集め方
ぞうきんのかけかた
黒板の掃除の仕方



掃除の手順がわかって
床を掃き、ゴミを集めていても



決まったルートを通って
ゴールまで行ったら終わり



と思っていると、



全然ゴミが取れていなかったり
ショートカットが始まって
隅まで掃除できていなかったりと



ルーズになるきっかけとなります。



ほうきで床をなぞればよい
ではなくて、



きちんとゴミを集めて
きれいな教室づくりをする
ということを伝えていきます。



④最後に



先生も一緒に掃除をしましょう。



先生自ら手本を見せ
子どもにすぐに実践させて
価値づける!



近くにいるからこそ
できる教育です!



それでも掃除をしない子が
います。



そういう子に気づくのも
一緒に掃除をしていればこそ。



先生は一生懸命掃除をしている子、
そうでない子を




きちんと見ているということが
子どもたちに伝わると



子どもたちも
頑張るようになります。


掃除の他にも、
授業終了から給食の配膳が
始まるまでの時間



朝の会、帰りの会の準備の時間



などの隙間時間の様子が
落ち着かない場合、



「やばい」と思ってください。



放っておくと
授業中の規律も乱れていきます。



反対に、
規律を整えていくチャンス
でもあります。



先生が
きちんと段取りを組んで
子どもたちに教えていく。



その力を高めていく
うってつけの時間です。


気づきましたか?



段取りを組んで、教える。



これって、授業の流れと
同じですよね!



つまり、
掃除時間の指導が
きちんとできることは



授業をきちんと教えることが
できることにつながります。



掃除時間の指導が
できない先生は



授業もうまくいきません。



だから、掃除時間が崩れると
いずれ授業も崩れていくのです。



まずは、分担・手段・道具
を意識して掃除改革をしましょう!



掃除をきちんとできるように
なったてきたら



授業への取り組みも
変わってきます。



小学校では
ほとんどの教科を担任が
教えることになっているのは



こういうところに
理由がありますよね。



掃除も給食準備も
朝の会も帰りの会も授業も。



全部含めて学級指導です!



軽く見ずに、
実践していきましょう!



いかがだったでしょうか?



今回の記事で
どきっとするところがあれば、
それは黄色信号です!



ほころびがあるクラスは
隙間時間からボロが出てきます。



黄色信号に気づいたあなたは
これらの時間の指導を
マスターすれば



クラスが安定していきます!



「授業が命!」と言われるように
授業を重視する先生は多いです。



でも、授業は先生の目があり
席があって、やることが明確で…



子どもの本当の姿が
現れにくいのです。



子どもの本当の姿が現れるのは
先生の目が届かない場面です。



こういった時間を大切に考えると
本当の意味で安定したクラスづくり
ができます。



最後に、
自分のクラスの掃除時間を
思い返してみて、



分担・手順・道具



のどこから、どんなふうに
改善していったらよいか、



公式LINEにアウトプット
してみましょう!



▶︎公式LINEはこちら



自分がしかけたことや
自分の言葉で



子どもたちが成長してくれるのは
本当に嬉しいものですよね。



先生は
そんな貴重な瞬間に立ち会える
とても素晴らしい職業です!



みなさんも、ぜひ子どもたちと
かけがえのない、素晴らしい時間を
過ごして



素敵な教員人生を送ってもらいたいと
思います。!



ここまでご覧いただき
ありがとうございました!



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