たった1人で30〜40人を惹きつける 話術の基本

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こんにちは!あおばです!🌱



ブログにお越しいただいて
ありがとうございます!



今日のテーマは
「子どもに届く話し方」です!



こんな経験はありませんか?



✔︎指導が入らない

✔︎言葉が届いていない
 感じがする

✔︎誰とも目が合わない



昔の私です。



一生懸命話してるのに
子どもからは
何も反応が返ってこなくて



なんだか虚しく
なってくるんですよね。


自分には先生としての
素質がないのかな…
とかなり落ち込みました。



でも、今では
子どもたちの反応が違います!



最後にもったのは
1年生の子どもたちですが



みんな真剣に話を
聞いてくれました。



それが授業であろうと
大事な話であろうと
ちょっとふざけた話だろうとです。



もちろん、
気が散ったりして
聞いていないこともあります。



でも、そんなときも
すぐに修正できるように
なったので、



結果的に子どもたちに
私の言葉が届くんです!


「子どもがいい子たちな
 だけなんじゃない?」




なんて声も聞こえてくる
かもしれません。



もちろん、4月は
言葉が届かなかったです。



入学したての子どもたち。



質問しているのに
まったく答えが返ってこない。



「1年生ってここからの
 スタートなのか〜」

と衝撃を受けたことを
覚えています。



私もゼロからのスタートでした。



大丈夫です!
このブログを最後まで読めば
あなたも自分の言葉を
子どもたちに届けることができます!



「これまでも頑張ってきたけど
 ダメだったんです」



という先生もいるかもしれません。



これまでうまくいかなかったのは
子どもをある気持ち
させてしまっていたからなんです。



のちに、明らかにしていきますね!


まずはじめに、
子どもたちの様子を
思い出してみましょう。



あなたは、子どもたちが
どんな姿だったら



「今話聞けてないな」
と判断しますか?



ざわざわしていて
子どもたちからの返事がない。



この状況は比較的
わかりやすいですね。



では、静かなら聞いているんでしょうか。



それはちがいますね。



✔︎上の空

✔︎目が合わない

✔︎反応がない



子どもに伝わる話し方を
するためには、



まずは子どもたちが
聞けている状況、
聞けていない状況を



きちんと見極めることが
大切です。



でも、昔の私は
これができませんでした。



自分が話すことに一生懸命。



なんとか授業を終わらせないと



なんとか明日の校外学習の
動きを伝え切らないと…



自分のことばかり考えていたから
子どもがどんなふうに
聞いているかなんて、



考える余裕がなかったんですよね。



その結果、
子どもたちは、
「話を聞いてなくても大丈夫」
という気持ちになってしまいました。



そう、こうさせてしまったら
もう…終わりの始まりです。



最初は話を聞いていないけど
とりあえず静かには
していた子どもたちが



「どうせ聞かないんだから」
友達と話し始めざわざわし出しました。



そうなると教室で
起きていることに気づかなくなり



友達が発表しているときでも
お構いなし。



どんどん授業が崩壊し、
おまけに友達や先生を
蔑ろにするようになりました。



子どもたちの間で飛び交う言葉が
どんどん汚くなっていきました。



やばい…そう思ったときには
ほとんどの子どもが
授業を聞いていませんでした。


実はそれに気づいたのも
ノートやテストの出来が
あまりにも悪かったから。



そうです。




私は聞いているときの子どもたちの
様子から判断するということが
全くできなかったんです。



どうしたらよかったのでしょうか?



ポイントはこの2つです。



①わかりやすく話す

②反応を確かめながら話す



一つずつ見ていきましょう。


①わかりやすく話す



「当たり前じゃないか」
と思ったかもしれません。



でも、なぜわかりやすく
話すことが大切なのか。



それは、
子どもたちは元々
話を聞こうとしているからです。




4月。新しいクラス、新しい先生。
進級して少しお兄さんお姉さんに
なった気持ちになっている子どもたち。



一生懸命話を聞いて
「今年1年頑張るぞ!」と
張り切っています。



でも、行動が伴わなくて
私に怒られる子どもたち。



だんだん
やる気がなくなっていった
様子でした。



それもそのはず。



子どもたちは一生懸命聞いて
わかろうとして、その通りに行動した。



それなのに怒られたんです。
そりゃ、やる気もなくしますね。



つまり、私の説明が
わかりにくかったんです。



一生懸命聞いてても
よくわからなくて
挙げ句の果てに怒られる。



「なら聞かなくてもいいか」
って思いますよね。



子どもの聞こうとする
気持ちに応えるためにも



わかりやすく話すことは
とっても大切です!


②反応を確かめながら話す



授業と同じですよね。



わからない子どもたちを
そのまま置いてきぼりに
してはいけないんですよね。




だからこそ、話している途中で
本当にわかっているか
確かめる必要があります。



そのために私がやったのは

・子どもにリアクションを
 求める

・最後に話の要点を
 子どもに問いかける



です。



頷きながら聞いてくれる子を
価値づけたり



「ここまでOK?」と聞いて
「うん」を引き出したりしました。


また、手順を説明するような場面では

「まず何するんだっけ?」

「次は?」

「これはどうする?」

と最後に問いかけて
子どもたちにアウトプットさせる
機会を作りました。



ここで反応がいまいちのときは
説明不足の証拠なので
補足したり、



もう一度集中して話を聞くよう
仕切り直したりと修正できます。



子どもたちも、
ひたすら話を聞くだけではなく



自分が声を出す側がくると
思いながら聞くので
集中力が増します。



こうやって話をして
その後の行動がきちんとできたら
子どもたちをたっぷり褒めます!



そうすると子どもたちは
一生懸命聞いてたらわかるぞ!
わかるとできるぞ!
できたら褒めてもらえるぞ!



だからまた次も聞こう!



という気持ちになるんですよね。



1対30〜40だとしても、
コミュニケーションに変わりありません。



一方通行ではなく
子どもたちから返ってくるものも
受け止めて



自分の発言に生かしていくことが
大切ですね。



今日のまとめです。



①わかりやすく話す

②反応を確かめながら話す



私たちも
難しい話は
聞いていても全然中身が
入ってきませんよね。



子どもたちも同じです。
そして大人より素直ですから
「わからない」と思ったら
聞かなくなってしまいます。



職員会議などで
話がわかりやすい先生を
見つけて真似してみましょう!



それでは、
今日のアウトプットの時間です!



子どもたちが「今話聞けてないな〜」
と思う姿を3つ書いてみましょう!



明日から、その姿が
目に入ったら
話し方を変える合図です!



たっぷり間を取ってみたり
声を小さくしてみたり
大きくしてみたり
ゆっくり/速く話してみたり



ちょっと変化をつけて
子どもたちの集中力を
回復させましょう!



では、聞いていない姿、
お待ちしています!



▶︎アウトプットする

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